楽器を弾く姿勢(子供用)~足台の話~

こんにちは。
静岡市清水区の音楽教室 Tiny Studio music school
ギター、シンガー・ソングライター、DAW/DTM 講師の谷本富久です。

 

楽器を弾く姿勢はとても大事です。

特にお子さんの場合には、椅子の高さが合わなくて足が床につかなかったりと、ケアしなければならないことが多いです。

 

Tiny Studio music school では、足台を用意しております。

そして、足台の高さを変えたり、座り方を調整することで、講師とベストの姿勢を探っていきます。

家で練習する際も、家にある椅子や台(専用ででなくてもちょうどいい高さで強度に問題がないもの)を使って、なるべくその姿勢を再現するようにすると、ストレスなく練習が出来て、変な癖もつかず、上達も早くなると思います。

 

この2つは、Tiny Studio music school のギター用の足台です。

 

右側の黒いものはギター専用で、大人の方でもよく使用します。高さを段階的に変えることが出来ます。

台の上面に左足のイラストがありますが、これはクラシックギターの演奏時に左足を台に置くことが多いからで、ポップスやフラメンコなどでは、右足を台に載せたり、そもそも使わなかったりと、人によって様々です。

 

左側の白っぽい物は、ホームセンターで買った台です。高さは固定で、椅子に座った時に床に足が着かないお子様用に主に使用します。右足は黒い台を使い、左足をこの白い台に置くようになります。

 

家でお子さんがギターを弾く場合は、専用でなくてもいいので、何か台を使って足が両方とも床に着くように、片方の足(クラシック以外の場合、右足の場合が多い)をもう片方よりも少し高くなるように、するといいと思います。

 

こちらはピアノ用の足台です。

右に付いているダイヤルのようなものを回すと高さを調整できます。

こちらもお子さんのレッスンや練習では必需品です。

 

このような道具を使って、ベストな演奏姿勢を講師に相談できるのも、習うことの大きなメリットと思います。

 

 

wrote by 谷本富久