こんにちは。
Tiny Studio music school ギター、シンガー・ソングライター、DAW/DTM 講師の谷本富久です。
今日は姿勢のお話です。
最近、ある小学生の姉妹さんのレッスンで、楽器を持つ姿勢について、いろいろと思うことがあったので、そのお話です。
以前もこちらのブログで少し触れましたが、
ギターを練習する際のいい姿勢とは、まず
ギターを高い位置で構えること。
座って弾く場合だったら足台を使って、立って弾く場合ならストラップを短くして楽器を構え、必ず、
肘よりもネックが上に来るように、
位置関係を調整。
そして、
体とギターは平行ではなく、斜め
になるように構える!
ギターを持ったまま、左手を前に突き出し、右手を手前に引くように意識する。
左肩と右肩を結ぶ直線が、ギターのヘッドとエンドピンを結ぶ直線と45°の角度になる姿勢を基準に、構えやすい、楽な姿勢を探ってみる。
......と、これが基本的なギターを練習する際の姿勢です。
はじめのうちは、練習に疲れたり、コードを押さえる左手に見入っていると、どんどん姿勢が崩れてしまいますが、グッとこらえて、姿勢をキープすることが、とっても大事です。
そして、冒頭で触れた姉妹さんのお話ですが、思えば最近、姿勢にについて注意する回数がめっきり減りました。
そして、ちゃんといい姿勢をキープできています。
ちゃんと成長してるんだと、実感できて教えているこちらも嬉しいです。
私は、姿勢というのは、体のことだけでなく、精神的な部分でも大変重要だと思うことがあります。
たとえの短いレッスンの時間だけでも、同じ姿勢で一つのことに挑む、それはとても素敵なことだと思いました。
wrote by 谷本富久
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